NPO法人

遺伝カウンセリング・ジャパン

関連情報

「遺伝カウンセリングと生命倫理」-お茶の水女子大学遺伝カウンセリングコース開講20周年特別講演会

講師:千代 豪昭 先生(クリフム出生前診断クリニック 副病院長)が開催されます。
遺伝カウンセリング・ジャパンも講演会開催を後援します。ご参加ください。

講演会「遺伝カウンセリングと生命倫理」
講師:千代 豪昭 先生(クリフム出生前診断クリニック 副病院長、
     元 本学遺伝カウンセラー養成課程代表/教授)
日時:2024年1月31日(水)10時半~12時
主催:お茶の水女子大学大学院遺伝カウンセリングコース
後援:NPO法人遺伝カウンセリング・ジャパン
   お茶の水女子大学ヒューマンライフサイエンス研究所
会場:お茶大国際交流留学生プラザ3階セミナー室
参加費無料 お申込みはポスターのQRコードより
お問い合わせ:お茶の水女子大学遺伝カウンセリングコース
   ocha-gcc@cc.ocha.ac.jp

千代先生の長年にわたる斯界へのご尽力を慕って、学内外から学生、教員、一般の方々が参加し、熱心な質疑をかわしました。

2023年11月19日(日)
サイエンスアゴラで、ワークショップ「未来と向き合う!遺伝子と人の可能性~遺伝カウンセラーと考える~」が開催されました

お台場のサイエンスアゴラ2023で、認定遺伝カウンセラーがワークショップを開催します。
(詳細はこちら http://ptix.at/1SA6Hn)
10代の人たちと未来のゲノム医療について、認定遺伝カウンセラーと考え、記事を作る催しです。ご参加ください。

2023年10月25日
講演会「日米比較から考えるゲノム医療と遺伝子診断」

講演会「日米比較から考えるゲノム医療と遺伝子診断」
講師:三戸芳子博士(マウントサイナイ医科大学)
が開催されます。遺伝カウンセリング・ジャパンも講演会開催を後援します。ご参加ください。

講演会「日米比較から考えるゲノム医療と遺伝子診断」

講師:三戸芳子博士(マウントサイナイ医科大学)

日時:2023年10月25日(水)10時半~12時
主催:お茶の水女子大学大学院遺伝カウンセリングコース
後援:NPO法人遺伝カウンセリング・ジャパン
会場:お茶大国際交流留学生プラザ2階
   参加費無料、申し込み不要

認定遺伝カウンセラーや養成課程在学中の学生、研究者、遺伝子検査担当者の方々などが参加して、活発に質疑応答がなされました。

2022年7月
公開講座「もっと身近な遺伝子の検査−遺伝情報は私たちの大切な財産ー」

第29回遺伝子診療学会(2022年7月14日~16日)が金沢で開催されます。
7月16日(土)15時~17時には「もっと身近な遺伝子の検査−遺伝情報は私たちの大切な財産ー」という公開講座が行われ、有益な情報や知識の得られる機会となります。
進行の金沢大学・渡邉淳先生、講師の信州大学・福嶋義光先生は、当法人の理事でもあり、NPO法人遺伝カウンセリング・ジャパンも後援団体として参加します。
ご参加は、https://gakkai-gran.jp/jsgdt2022/kouza.html から、参加フォームにてお申し込みください。

講師や認定遺伝カウンセラーらのわかり易い解説や、患者団体代表による現場の声なども紹介され、好評でした。

2019年12月
上智大学生命倫理研究所(SUIBE)/NPO法人遺伝カウンセリング・ジャパン(GCJ)共催
シンポジウム「出生前診断に向き合う」を開催

NPO法人遺伝カウンセリングジャパンでは、シンポジウム「出生前診断に向き合う」を、2019年12月14日(土)、上智大学生命倫理研究所と共催にて開催いたします。

本法人滝澤公子理事、山内泰子理事が講演及びパネルディスカッションのパネラーとして参加いたします。

シンポジウム「出生前診断に向き合う」

  2019年12月14日(土)
  13:30~17:30
  於:上智大学四谷キャンパス 2-414教室

日本で行われているNIPT(無侵襲的出生前遺伝学的検査)をめぐる状況から、社会の現状に向き合おうとする企画です。ぜひご参加ください。

会場には100名を超える方々が参集し、真摯な議論が展開されました。

2019年3月
お茶の水女子大学大学院遺伝カウンセリングコース15周年記念シンポジウム

NPO法人遺伝カウンセリングジャパンは、2019年3月2日(土)に行われる、お茶の水女子大学大学院遺伝カウンセリングコース15周年記念シンポジウム 第2部 模擬講義・実演「遺伝カウンセリングを知ろう」を後援いたします。本法人理事らによる「遺伝カウンセリング」の概説と実演が行われます。
ゲノム医療が注目される今、私たちにとって遺伝カウンセリングは、正確な情報を得るためにも必須のものとなっています。がんの治療に際して行われる遺伝カウンセリングの様子を見ることのできる貴重な機会です。事前の申し込みは不要です。ぜひご参加ください。

お茶の水女子大学大学院 遺伝カウンセリングコース 15周年記念シンポジウム

 日時:平成31年3月2日(土) 13:00~17:00 (開場 12:30)
 会場:お茶の水女子大学 本館3階 306室
     入場無料 *第1部のみ、第2部のみの参加も可能です

 第1部 設立15周年を記念して
  13:00 開会挨拶/教授 三宅 秀彦
  13:10 特別講演/学長 室伏 きみ子
  13:50 パネルディスカッション
    認定遺伝カウンセラー®の現状と将来 ーお茶大での学びを生かすー
    千代 豪昭氏、山内 泰子氏、佐々木 元子氏、別所 友子氏、
    武田 恵利氏、東川 智美氏
    コーディネータ/教授 三宅 秀彦

 第2部 遺伝カウンセリングを知ろう
  15:30 模擬講義 遺伝カウンセリングとは/教授 三宅 秀彦
  15:50 遺伝カウンセリング実演
    四元 淳子氏、原田 佳奈氏、山本 佳世乃氏、木村 緑氏
  16:30 閉会挨拶/助教 佐々木 元子

 主催:お茶の水女子大学大学院 遺伝カウンセリングコース
    15周年記念事業実行委員会

 後援(第2部):NPO法人遺伝カウンセリング・ジャパン

 連絡先
  TEL: 03-5978-5742
  Mail: ocha.genetic.counseling@gmail.com

出席者約100名に及び、盛会となりました。

2015年5月
「遺伝医療関係者と報道関係者による合同シンポジウム -メディアに求めること,メディアが求めること-」が開催されました

日時:2015年5月17日(日)13:00~16:00
主催:日本人類遺伝学会教育推進委員会
   日本遺伝カウンセリング学会遺伝教育委員会
会場:AP品川アネックス

遺伝医療が身近になってきており、メディアでも遺伝子検査や遺伝に関した話題が取り上げられるようになっています。遺伝に関わることは医学的なことだけでなく、倫理的・社会的にも解決すべき問題が残っています。メディア、患者団体、患者支援団体、遺伝医療の関係者が集まって、遺伝に関する相互理解を深め、社会啓発を推進することを目的として、日本人類遺伝学会教育推進委員会と日本遺伝カウンセリング学会遺伝教育委員会が合同主催して、シンポジウムが行われました。
本NPO法人滝澤公子理事も本シンポジウムに参加し、共同座長を務めました。

本シンポジウムには84名の参加者があり、建設的な話し合いがなされました。メディア関係者からは、一般への正確な解説に努めているが、報道においては制約(掲載時の文字数の制限や話題性など)がどうしてもあることについて言及がありました。事後のアンケートでは、今後も、遺伝の基本、遺伝カウンセラーや認定遺伝カウンセラー®について、疾患を持つ人の普段の姿などメディアに取り上げてもらいたいという意見等が出されていました。

2015年1月
「初等・中等教育課程におけるヒトの遺伝の教育」について話し合うワークショップが開催されます。本NPO理事らも参加します。

「初等・中等教育課程において、ヒトの『遺伝』・『多様性』をどう教えるか」

日時 2015年1月12日(月・祝 成人の日)午前10時から午後4時
      (日本医科大学を予定)
主催 日本遺伝カウンセリング学会 遺伝教育委員会、
   日本人類遺伝学会 教育推進委員会
共催 東京都生物教育研究会教育課程委員会、
   神奈川県生物教育研究会
連絡・問合せ先 genetic.edu.ws@gmail.com

最近の遺伝子研究の成果が急速に医療に活用されつつあり、一般国民における遺伝リテラシー向上のためには、学校教育への導入が求められます。昨年度の「中等教育における「ヒトの遺伝」の導入に向けたワークショップ」に続き、より具体的に学校教育でヒトの「遺伝」・「多様性」をどのように扱うかの方策を考えていくワークショップを開催します。教員の皆様の声を共有したく、ぜひご参加ください。

2014年9月
日本学術会議主催公開シンポジウム「初等中等教育課程における『ヒトの遺伝学』教育の課題と推進方策」が行われます。

初等・中等教育課程からのヒトの遺伝学教育について、本NPOをはじめ各方面からその必要性を指摘する声が高まっていますが、未だ実現に至っていません。

人々が多様性を受容する社会を作り、遺伝医療の正しい発展を支えるためには、社会における遺伝リテラシーを定着させることが不可欠と考えられますが、そこにはどの様な課題があり、また推進方策が考えられるのか、教育関係者、人類遺伝学や遺伝性疾患・遺伝医療の専門家などにより、課題の所在を明らかにし、将来に向けて何が出来るかを議論します。

このシンポジウムに、本NPO法人も共催いたします。
日本学術会議第二部会の室伏きみ子(本NPO法人副理事長)のコーディネートにより、パネラーとして本NPOより高田史男、斎藤加代子、福嶋義光(副理事長)の各理事らも参加してディスカッションが行われます。

日時:2014年9月6日(金)14:30-16:30
場所:お茶の水女子大学理学部3号館701室(東京都文京区大塚2-1-1)
※参加は無料です。

2013年3月
日本学術会議主催学術フォーラム
「初等・中等教育課程における「ヒトの遺伝学」教育の推進と社会における遺伝リテラシーの定着」のお知らせ

日本学術会議主催学術フォーラム「初等・中等教育課程における「ヒトの遺伝学」教育の推進と社会における遺伝リテラシーの定着」が行われます。

ヒトの遺伝学教育の必要性について、本NPO法人理事長 金澤一郎の基調講演に続き、副理事長 室伏きみ子のコーディネートにより、パネラーとして本NPOより高田史男、斎藤加代子、菱山豊、福嶋義光(副理事長)、町野朔の各理事らも参加してディスカッションが行われます。

詳細PDF

日時:2013年3月1日(金)14:30-17:00
場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)

2012年12月
座談会「もっと身近に 遺伝カウンセリング」

2012年12月19日 朝日新聞に遺伝カウンセリングの普及について、意見広告が掲載されました。

本NPO法人 金澤一郎理事長、室伏きみ子副理事長、福嶋義光副理事長、高田史男理事、斎藤加代子理事らが、最近話題となっている、新型出生前診断や医療の場を介さずに提供される遺伝子検査などについて、科学的な理解をすすめ、一般市民が議論していくことが必要であると語り合いました。
こうした議論を活発に進めていくためにも、一般社会における遺伝リテラシーの涵養、初等中等教育における遺伝学教育が重要であり、また普及しつつある薬理遺伝学等の理解のためにも、身近に遺伝カウンセリングを利用できることが必要であることについても話し合いました。

この座談会は遺伝カウンセリングを社会に広めるために、本NPO法人の活動の一つとして行われたものです。

クリックすると、PDFが開きます。

新聞記事20040608

活動報告

一般の方へ

2010年8月
本NPO理事・認定遺伝カウンセラーによる、講演・懇談会を行いました

「遺伝カウンセリングとは、そして遺伝カウンセラーとは」PDFへのリンク
 日時:2010年 8月 22・29日
 会場:ポピンズアクティブラーニングスクール
      (東京ミッドタウンガレリア2F)
 講師:室伏きみ子 お茶の水女子大学大学院教授、
          NPO法人遺伝カウンセリング・ジャパン副理事長
    田尾絵里子 認定遺伝カウンセラー®
    金子実基子 認定遺伝カウンセラー®
    滝澤公子  NPO法人遺伝カウンセリング・ジャパン理事/事務局長

東京ミッドタウンのポピンズで行われた講演・懇談会で、遺伝カウンセリングと®の紹介・解説を行いました。本NPO法人遺伝カウンセリング・ジャパン副理事長の室伏きみ子教授が講演し、その後、認定遺伝カウンセラー®の田尾絵里子さん、金子美基子さん、本NPO法人の滝澤公子理事が加わって、参加者との懇談が行われました。
実際にポピンズスクールにお子様を通わせているご夫妻・お母様がた、内科・小児科医院を経営する方や医学生、遺伝子研究に携わる方も参加され、皆様から様々なご質問があり、多くの方から認定遺伝カウンセラー®が身近にいることの安心についてご意見を頂きました。

2010年11月
2010年度miniセルフェスタに協力団体として参加しました

(独)科学技術振興機構主催のサイエンスアゴラ2010(日時:2010年11月20、21日)に出展する「miniセルフェスタ(日本学術会議主催)」に協力団体として参加しました。

【報告(2010.11.22)】 日本科学未来館及び国際交流館で開催された「サイエンスアゴラ2010」は、20日(土)、21日(日)両日ともよいお天気に恵まれました。「miniセルフェスタ2010」にも親子連れを中心に、延べ1,000人を超える人が訪れ、細胞をテーマにした、海産生物の展示観察(ウニの受精・卵割等)、口腔内粘膜細胞の観察、DNA抽出実験、紙で作るDNA模型、ジェネカフェ(遺伝事象の持つ多様性をテーマにした参加型プログラム)等の活動に参加して楽しんでいらっしゃいました。(写真左)

セルフェスタは本年で6回目の開催となり、例年お茶の水女子大学生物学科、サイエンス&エデュケーションセンターや大学院遺伝カウンセリングコースの学生や教員たちがボランティアで参加しています。(写真右)

miniセルフェスタminiセルフェスタ

2011年2月
「特定非営利活動法人 遺伝カウンセリング・ジャパン設立講演会」のお知らせ

講演会のお知らせ

特定非営利活動法人 遺伝カウンセリング・ジャパンは2010年5月に設立され、遺伝医療や一般社会で活躍する「認定遺伝カウンセラー®」の活動支援と、社会の遺伝リテラシーの向上を目指して活動を開始しております。

この度の「特定非営利活動法人 遺伝カウンセリング・ジャパン設立記念講演会」では、本NPO法人の金澤一郎 理事長(日本学術会議会長)が私どもの活動についてご説明し、また行政の立場からライフサイエンス分野事業の推進と社会への影響、生命倫理問題について取り組んでこられた菱山豊氏(科学技術振興機構経営企画部長)から提言を頂きます。

また遺伝医療に長く携わり、わが国の遺伝カウンセリング体制の整備に取り組んできた黒木良和 理事(川崎医療福祉大学教授)が「認定遺伝カウンセラー®」の役割についてお話いたします。

本NPO法人の活動に皆様のご理解とご支援を賜りたく、 講演会にご参加くださいますようお願い申し上げます。

日時:2011年2月7日(月)18:30~20:30(18:00開場)
会場:東京大学 山上会館(本郷キャンパス)
   〒113-8654 文京区本郷7-3-1
参加:1名1,000円
お申込:FAX 03-5978-536
    E-mail info@npo-gc.jpn.org(担当 滝澤)

【主な内容】

1.開会:室伏 きみ子(司会)
2.ご挨拶:金澤 一郎
       (日本学術会議会長、
        特定非営利活動法人 遺伝カウンセリング・ジャパン理事長)
3.講演:「 遺伝カウンセラーへの政策的観点からの課題」⇒詳細へ
       菱山 豊(科学技術振興機構、上智大学生命倫理研究所)
4.講演:「 遺伝医療の要―遺伝カウンセリングと認定遺伝カウンセラー®
                          ⇒ 講演内容詳細へ
       黒木 良和(川崎医療福祉大学教授、
             元・神奈川県立こども医療センター所長)

2011年4月
放射線被曝の影響を正しく理解するために 
―遺伝カウンセリングの専門家が語る放射線被曝の知識―

認定遺伝カウンセラー®に向けて、改訂版が掲載されました。pdf

理事長まえがき

2011年3月11日に、三陸沖を震源地としたマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、太平洋沿岸を中心に巨大な津波を誘発して、三万人にものぼる方々の貴重な生命を奪いました。未曾有の大災害の犠牲者となられた方々に、心からの哀悼の意を捧げますとともに、被災者の救出活動に懸命に努力されている多くの方々に、心から感謝申し上げます。

今回の震災で、地震・津波の大きな被害に加えて、極めて深刻な事態となっているのは、東京電力福島第一原子力発電所の被災による、原子炉からの放射性物質の漏出という問題です。そして、この未曽有の大災害に直面する地区住民の方々や一般市民の間には、大きな不安感が広がっています。リスクに対する情報が、必ずしもに正確かつ的確に伝えられていないことが、このような事態を引き起こす原因となっており、人々が冷静に判断し、行動するためには、たとえ深刻な状況であったとしても、情報を正確かつ的確に国民に伝えることが必要であると考えられます。

NPO法人「遺伝カウンセリング・ジャパン」では、今回の放射性物質の漏出による放射線被曝に関して不安を抱いている方々に向けて、遺伝カウンセリングの専門家が持つ知識やカウンセリング技術を提供することによって、故なき不安に怯える方々を少しでも少なくしたいと考え、以下に示す資料を作製しました。

この資料は、我が国における遺伝カウンセリングの先駆者である千代豪昭・元お茶の水女子大学教授(日本遺伝カウンセリング学会理事)が、放射線医学総合研究所の島田義也研究員の協力を得て執筆され、さらに様々な方々のご意見を加えてまとめられたものです。

本資料が、多くの方々の放射線とその健康影響への理解を深め、気をつけるべきことには気をつけ、その一方で意味のない不安を取り除くことに役立つことを願っています。

2011年4月17日

NPO法人「遺伝カウンセリング・ジャパン」理事長 金澤一郎

ダウンロードできます

2011年11月
2011年度miniセルフェスタに協力団体として参加しました

(独)科学技術振興機構主催のサイエンスアゴラ2011(日時:2011年11月19、20日)に出展する「miniセルフェスタ(日本学術会議主催)」に、本年も協力団体として参加しました。

miniセルフェスタ

2012年2月
以下の雑誌に遺伝カウンセリング・ジャパンによる解説記事が掲載されました。

それぞれの詳細版(執筆:千代豪昭氏)をここに掲載します。

①Angeliebe マタニティカタログ 2012年春夏号
31ページ掲載記事の詳細版

②Angeliebe通信 2012年春号
11ページ掲載記事の詳細版

詳細版をダウンロードできます

2016年4月
「金澤一郎氏追悼サイエンスカフェ」が開かれました

日時:2016年4月12日(日)18:30~20:30
主催:日本学術会議・(株)冨山房インターナショナル
会場:サロン・ド・冨山房フォリオ

会場には50名に及ぶ方が参加され、東京大学名誉教授 宮下保司氏、青山学院大学招聘教授 榊原英資氏、お茶の水女子大学長 室伏きみ子氏(本NPO理事長)の鼎談「脳科学研究:総合的人間科学の構築と社会への貢献」を伺い、金澤氏の業績とお人柄を偲びました。
本NPOはこの催しを後援し、理事の町野朔氏(上智大学名誉教授)、理事・事務局長の滝澤公子氏も参加して、金澤一郎先生追悼集を皆様にお持ち帰りいただきました。

追悼集ご希望の方はお知らせください。詳細はこちら

2016年4月
「金澤一郎先生追悼集」を刊行いたしました

1月20日に逝去された金澤一郎先生を偲んで、以下の方々に思い出をお書きいただいて、追悼集を作成いたしました。多くの業績を成し遂げられ、さらに現在なお欠くべからざる方であった金澤先生を惜しむ内容と成っております。さらに収録した講演は、十年前にお茶の水女子大学で一般の方向けにお話しになったものです。遺伝の基本から、今後日常生活に大きな影響を及ぼす事になるであろう遺伝子解析についてお話しくださいました。果たして「遺伝子の情報」が氾濫する現在、遺伝医療や教育に関わる人々のよりどころともなる、濃い内容になっています。

目次
《 はじめに 》

お茶の水女子大学長 室伏 きみ子

《 金澤一郎氏追悼集 》

金澤一郎さんを偲ぶ

青山学院大学特別招聘教授 榊原 英資

社会的実践の中の学問

東京大学名誉教授 宮下 保司

金澤号にもう一度

国立精神・神経医療研究センター理事長 樋口 輝彦

大工の棟梁のような先生

日本医療研究開発機構執行役 菱山  豊

金澤先生を送る

上智大学名誉教授 町野  朔

金澤一郎先生をお偲びして

(株)冨山房インターナショナル取締役社長 坂本 喜杏

《 金澤一郎氏 講演録 》

遺伝子解析とそれにまつわる諸問題

(お茶の水学術サロン第3回 2004年1月15日 講演)

《 編集後記 》

特定非営利活動法人 遺伝カウンセリング・ジャパン事務局長 滝澤 公子

ご希望があればお問い合わせ下さい。

2016年4月
「もっと知りたい!遺伝のこと」が刊行されました

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) 科学コミュニケーションセンターのサイエンスウィンドウ編集部に協力して、本NPOメンバーが編集・監修を行ってきた、「もっと知りたい!遺伝のこと」(人のいのちを知る冒険シリーズ、Science Window 子ども版)が刊行されました。webからダウンロードできます。

日本の初等教育では初めての本格的な人の遺伝を扱った絵本です。小学校・中学校の子どもに向けて作られていますが、大人が読むに足る遺伝リテラシー教育の冊子になっています。 あわせて大人版もお読みいただければ幸いです。

あわせて大人版もお読みいただければ幸いです。2016年春号(4-6月)[特集]わたしの遺伝子が教えてくれる webからダウンロードできます。

以下のリンク先よりダウンロードできます
https://scienceportal.jst.go.jp/magazines_cat/sciencewindow/

2018年2月
いのちについて考える講座
 「遺伝カウンセリングを知ろう!」を開催いたします。

NPO法人遺伝カウンセリング・ジャパンでは、お茶の水女子大学大学院 遺伝カウンセリングコース、NPO法人クラヴィスアルクス、一般社団法人ゲノム医療当事者団体連合会と共同で、いのちについて考える講座「遺伝カウンセリングを知ろう!」を開催いたします。

個人の遺伝情報は、現在、様々な形で医療に取り入れられています。しかしこれは個人の特定が可能なプライバシーでもあり、情報から将来の予測や家族の疾患の発見につながることもありえます。そうした利益不利益を理解し、正確な情報を得るために、遺伝カウンセリングの重要性は非常に増しています。今回の講座では、遺伝カウンセリングについて概説を聴いて実際の遺伝カウンセリングを見学し、そして当事者団体の方のお話を伺うことができます。ぜひご参加下さい。
(詳細はチラシをご参照ください)

日時および会場:
 第1回 2018年2月9日(金) 17時30分~19時30分(17時開場)
     お茶の水女子大学本館306号室
 第2回 2018年2月11日(日・祝) 13時30分~15時30分(13時開場)
     お茶の水女子大学共通講義棟1号館304号室
(第1回と第2回は同じ内容です。 第2回会場は車椅子で入場できませんのでご容赦下さい。)

ご参加の皆様から、「患者さんと認定遺伝カウンセラー®・臨床遺伝専門医による実際の遺伝カウンセリングが見学できて、たいへん興味深かった、講座を続けてほしい」というお声が複数寄せられ、第2回を企画検討中です。

2018年7月
「遺伝性がん当事者からの手紙」四国巡回写真パネル展 のお知らせ

特定非営利活動法人クラヴィス アルクス 遺伝性乳がん卵巣がん当事者会 事務局より 「遺伝性がん当事者からの手紙」四国巡回写真パネル展のお知らせをいただきましたので、PDFを掲載します。

教育関係の方へ

日本の教育において、ヒトの遺伝は、エアポケットになっている領域と言われています。遺伝の仕組みの解説を、おしべとめしべでなく、いのちの発生をウニではなく、私たち人間に起こることとして教育の場に取り入れることが必要です。
生殖補助医療や、脳死移植など、現実に起こっていることの判断をするために、今、本当に持つべき基礎知識はどのようなことでしょう。

認定遺伝カウンセラー®は、科学的な知識と、現実の社会に起こっている問題の双方を解説できる人材です。ご父母の皆様に向けて、また教育の場で、遺伝・遺伝子に関する講演や、実験・ディベートなどの様々な授業のお手伝いをすることができます。

これまでに私たちのグループが行った活動についてお知らせします。
ご希望があれば、お問い合わせください。

2005年~2011年
セルフェスタおよびサイエンスアゴラでの活動

子どものゆめサイエンスセルフェスタ2005 in 東京 日本科学未来館
(2005.7)実験教室

miniセルフェスタ2007 in 東京 東京国際交流館
(2007.11)実験教室

miniセルフェスタ2008 in 東京 日本科学未来館
(2008.11)実験教室

miniセルフェスタ2009 in 東京 東京国際交流館
(2009.10)実験教室・紙芝居パフォーマンス

miniセルフェスタ2010 in 東京 東京国際交流館
(2010.10)実験教室・ジェネカフェ 

miniセルフェスタ2011 in 東京 日本科学未来館
(2011.11)実験教室・ジェネカフェ 

2006年~
学校教育現場における活動と教員支援のための活動

2023年
小学校におけるダイバーシティ社会実現のための啓発授業、遺伝総合授業
 大田区立雪谷大塚小学校(2023.10.24)シナリオ提供及び助言
  小学1,4,5年生、合計約100名
 北区立滝野川第二小学校(2024.1.31)授業実施
  小学2年生、計2回合計約60名

2022年
小学校におけるダイバーシティ社会実現のための啓発授業、遺伝総合授業
(お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所による小学校向け男女共同参画意識醸成授業に共催)
 文京区立指ヶ谷小学校(2022.12.23)シナリオ提供及び助言
 文京区立駒本小学校(2023.2.7)授業実施
 小学6,4年生、計3回合計約120名

柳田小学校指ヶ谷小学校

2021年
小学校における遺伝総合授業
(お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所による小学校向け男女共同参画意識醸成授業に共催)
 東京都北区立柳田小学校(2021.7)(2022.3)、
 太田区立調布大塚小学校(2021.7)、
 文京区立指ヶ谷小学校(2022.2)、
ダイバーシティ社会実現のための啓発授業
小学1~6年生、計8回合計約300名

2006年 光塩女子中・高等学校 
「ヒト細胞からのDNA抽出」(2006.10)

2006年~2007年 お茶の水女子大学附属中学校
遺伝リテラシー育成のための実験講座

 「DNA抽出」(2006.11)、「遺伝子組換え」(2007.10)
遺伝リテラシー育成のための授業
 「クローニングとは」(2007.1)、「ES細胞とは」(2007.6)

2007年 文京区教員研修(於・文京区立第一中学校)
実験教室(2007.1)

2008年 神奈川生物研究会(於・法政女子高等学校)
実験講座「DNA抽出とその展開」(2008.2)

2008年~2010年 東京都教員研修(於・お茶の水女子大学)
DNAに関する実験指導および授業展開解説
(2008.8)(2009.8)(2010.8)

2009年~ 田園調布学園
遺伝リテラシー育成のための実験講座「DNA抽出」「遺伝子組換え」「組み換えタンパク質抽出」
(2009.9)
遺伝リテラシー育成のための授業(全5回)「いのちをつなぐ遺伝の話」
(2010.6)(2011.6)(2012.6)(2013.6)(2014.6)(2015.6)(2016.5)(2017.5)(2018.11)(2019.6)(2020.6、11)(2021.11)(2022.6)(2023.10)

202211

 (2022.11)中1から高1まで31名が参加し、宇宙人ベビーのワークショップを行いました。親から子へ染色体を受け渡して子の形質を予想し、宇宙人ベビーの絵を描きました。最後にどう育てたいか、どんな子に育ってほしいか発表会を行いました。
生徒たちもとても楽しんでいました。
学校のブログ に、今回のワークショップの紹介がされています。後半部をご覧ください。

 ワークショップ改訂「ロールプレイ『私のベビー』」
(2014.6)(2015.6)(2016.5)

2014年
法政女子高等学校
クローニングを題材としたロールプレイのワークショップ
(2014.11.13)
SPP授業「ゲノム時代の生命科学教育 ~生命科学技術を理解し、それがもたらす諸問題について学ぶ~」
ロールプレイ実習:私たちのベビー(baby)

など

読み合わせ ロールプレイ

2007年~
サイエンスカフェ、一般に向けた公開講座

2022年
かわさき市民アカデミー「22年前期いのちの科学No.4 つながるいのち」(講義)
「子どもに遺伝をどう教えるか」2022.5.23,
「遺伝子検査と遺伝カウンセリング」2022.5.30

2007年
サイエンスカフェ「遺伝カウンセラーが育ちます」(於・冨山房インターナショナル) 2007.12.21

2008年
第1回ジェネカフェ(遺伝を話題とするサイエンスカフェ)「あなたと遺伝」2008.3.19 (於・お茶の水女子大学)
第2回ジェネカフェ「『ふつう』とは?」2008.7.4(於・お茶の水女子大学)
第3回ジェネカフェ「あなたのそばに」 2008.11.9(於・お茶の水女子大学大学祭)

2008年
子と親のための明日のリーダー塾「DNA抽出実験」実験教室 2008.3.8(於・コンファレンススクエア エムプラス)

2007年
サイエンスカフェ 実験「これがわたしのDNA」 2007.3.16(於・冨山房インターナショナル)

2009年
サイエンスカフェ 実験「DNA抽出実験」 2009.11.21(於・冨山房インターナショナル)

2010年
かわさき市民アカデミー「いのちの科学」講義及びワークショップ 2010.5.11,18,25 (於・川崎生涯学習プラザ)

2010年
ポピンズアクティブラーニングスクールサマーイベント「遺伝カウンセリングとは、そして遺伝カウンセラーとは」 2010.8.22,29(於・ポピンズアクティブラーニングスクール,東京ミッドタウン)

2010年
平成22年度科学技術推進機構(JST)
地域の科学舎推進事業 草の根型プログラム
遺伝を社会の話題に―遺伝リテラシーを育てる「ジェネカフェ」 PDF

2011年
平成23年度科学技術推進機構(JST)
科学技術コミュニケーション推進事業 草の根型プログラム
ジェネカフェ―遺伝を知ろう、遺伝を語ろう PDF

2012~2013年
かわさき市民アカデミー「生命の科学」講義及びワークショップ 2012.4~2013.1 全24回(於・川崎生涯学習プラザ)

2014年
かわさき市民アカデミー「サイエンスウェンズデイ」講座
講義 「DNA変異から見た生物の系統進化」 2014.11.26及び12.3 (於・川崎生涯学習プラザ)

2016年
作楽カフェ「あなたは宇宙人ベビーのママとパパ~遺伝の仕組みを体感しよう~」2016.12.3(於・作楽会館)

2016年
かわさき市民アカデミー「生命のしくみ 基礎の基礎から先端研究まで」 (全12回)講義 (於・川崎生涯学習プラザ)
「遺伝と多様性:DNA,遺伝子、染色体の変異と疾患」2017.6.5、
「遺伝性疾患と遺伝カウンセリング」2017.6.12、
「DTC遺伝子検査・胎児の診断におけるトピックス」2017.6.19 など

2016年
「もっと知りたい!遺伝のこと」(人のいのちを知る冒険シリーズ、Science Window 子ども版)制作に協力しました

人の遺伝の教育の参考書として、副読本としてお勧めです。
ダウンロードできます。
 子ども版「もっと知りたい! 遺伝のこと」

この冊子は、科学技術振興機構 科学コミュニケーションセンター 編集になるもので、シリーズ「人のいのちを知る冒険」における、『もっと知りたい! わたしのからだ』、『もっと知りたい!感染症』に続く三冊目として、人の遺伝についてまとめられたものです。
多くの専門家、学校現場の先生方の協力を得て作成されており、本NPO法人も制作当初から大きく関わりました。

大人版(ダウンロードできます)
 サイエンスウインドウ 2016年春号(4-6月)
  [特集]わたしの遺伝子が教えてくれる

以下のリンク先よりダウンロードできます
https://scienceportal.jst.go.jp/magazines_cat/sciencewindow/

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